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英語文化を知る♪


ノーベル平和賞が17歳のパキスタン人の少女に授与されることになりました。
のんびり平和な日本にいると想像をはるかに超えることですが、
勉強をするとことに命を懸けなくてはならない国も
世界には存在するということです。

現在、イギリス・バーミンガム市在住の
マララさんの受賞後のスピーチの全文を読みました。

17歳の少女のスピーチは、言葉的には何も難しいものではなく、
多分、中学3年生程度のレベルで訳せるでしょう。
ところが、やはり彼女が教育を受けているのはイギリスですから
彼女の英語の背景にはイギリス文化が息づいています。

私は日本人ですから、圧倒的に日本語を読むほうが楽なので、
彼女のスピーチを日本語で読んでいたところ、
その内容に違和感があるところがあったので、
英語文と突き合わせ、更に夫に確認したところ、
誤訳と思われる文章を見つけてしまいました(-_-)

授賞式に共に平和賞を受賞したカイラシュさんも自分もそれぞれ
「尊敬する」パキスタンとインドの首相に
出席をお願いすると約束したというくだりでした。

英文では
"the honorable Prime Minister"
と、なっているのですがこの"honorable"は単なる敬称でしかないに、
「尊敬する」と訳したのは完璧に誤訳でしょう(ーー゛)
確かに、辞書を引けば最初に
「尊敬すべき」
と訳が載っていますので、間違いではありません。

しかし、普段はファーストネームで呼び合うイギリスでも、
公式な場合にはそれぞれの立場により使える敬称には決まりがあり、
エリザベス女王であれば"Her Majesty the Queen Elizabeth" と
"Her Majesty" が必ず付くことになっており
女王「陛下」という敬称がかならず使用されます。

大きな問題は、こういう翻訳ではマララさんが本当にパキスタンの首相を
尊敬しているかのように取られることで、
私はそこに大きな疑問を感じるのです。

もしかしたら、本当に尊敬しているかも知れませんが、
それならこのような言い方はしないでしょう。
単に「首相閣下」レベルの敬称と実際に「尊敬する」ことを
同じレベルにはできないと思いますが、
こういうミスは文化を知らないと起りやすいことです。


言葉だけがどんなに巧みでも、その土台となる文化を知らないと
本当の背景と共に説得力のある訳をするのはとても難しいですね。


いずれにせよ、マララさんの今後の活躍を見守って行きたいものです。











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