Toeic930点のベテラン講師とバイリンガル・ピアノレッスンしませんか? - キャッチコピーなど
RSS

最新記事

バイリンガルピアノレッスン♪春の体験レッスンの受付を開始いたします♪
センター試験英語(^^;)♪
2019年が終わります♪
香港チャイニーズは強い( ;∀;)♪
蜜蜂と遠雷を観ました♪

カテゴリー

Trinity Laban
ピアノのおけいこ
ピアノのテクニック
ピアノの演奏あれこれ
ピアノ以外の音楽
作曲家・曲のあれこれ
思い出の曲
日記
英国ネタ
英語つれづれ
言葉としての英語
雑感
検索エンジンの供給元:

マイブログ

一番大事なピアノのテクニック♪ その6)

調子に乗って、書き続けております
私的独断と偏見に満ち満ちた
一番大事なピアノのテクニック♪ シリーズ(笑)も、
その6)に突入です^^;
書き始めると、意外とネタが尽きなくて、
自分自身でも驚きです。
その6)も何にしようかなあ~といろいろ考えました。
 
ここまでは、だいたい弾くために必要な
どちらかというと、具体的なテクニックについて書いてきましたが、
今日は、「妄想力」について書こうと思います。
 
 
「妄想力」なんていうと、「何言ってんの~?」と言われそうですが、
実際ピアノを弾くときって何を考えて弾いていますか?
ピアノを弾くっていったいどういうことなんでしょう?
 
楽譜があって、音符が書いてある。
音を読んでその音を再現する。
楽譜の指示に従って、強弱を付け、
楽語に従って、演奏する。
 
ここまでは、楽譜があればできることですね。
でも、ここからが演奏するにあたって本当に大事なところだと思います。
 
イギリスで、恩師に言われた言葉。
「人間には、想像力がある。
 想像力と、創造力があるのだから、それを総動員して
 曲のイメージをつかみ、聴いている人に伝わるように演奏しなさい。」
 
「妄想力」とはちょっと突飛な感じでしょうが、
平たく言うと、「想像力」「創造力」または、
「自分で考える力」とも言い換えるべきかも知れません。
 
日本にいるときには、「自分で考える」ということをしたことはありませんでした。
だいたい、何を考えているのか訊かれたこともありません。
先生に言われたとおりに弾いて、それが当たり前でしたし、
当時の教育は、だいたいそのようなものだったと思います。
でも、その5)のペダリングの項でも触れましたが、
「何を感じ、何を考えて弾いているのか?
 どうして、そのように表現するのか?」
それを自分から発信しなくてはならなくなってしまったのです。
正直、そんなことを訊かれたことは一度もなかったので、
はじめは戸惑いました。
でも、だんだんそれが当たり前になってくるのです。
 
特に最初についていたキッチン先生は、感情表現豊かな
音楽性に満ち溢れた先生でした。
ピアニストとしても長い間活動されてきた先生なので、
口に甘い香りのするパイプを加えたまま、
スタンウェイの鍵盤上に灰を落としながら、
歌いながら弾きまくります^^;
その圧倒的な音楽性で、隣で呆然と突っ立って聴いている私を
すっかり包み込んでくださいました♪
本当に、圧倒されました!
音楽ってこういう風に歌うものなんだな。
その歌を伝えないといけないんだな。
目から鱗でした。
 
どんなレベルの生徒さんにも、
どんな雰囲気の曲なのかを考えてもらいます。
ビギナーのお子さんでも、
「たのしい感じ」
「悲しい感じ」
「ウキウキした感じ」
「踊ってる感じ」
そして、
「踊っている感じ」でも、
ワルツのような優雅な踊りか、
リズムの強い踊りなのか、
いろいろありますね。
 
これが、中上級の生徒さんになると、
曲も長くなり、曲の部分それぞれの雰囲気も変わってきますので、
想像力では足りなくなって、
本当に妄想の世界に入らないと難しいなと思ってます。
 
日本でのオーディションやコンクールの審査でいつも感じたことですが、
みなさん、本当によく弾けています。
譜面ヅラの再現については、何ら問題ないと思います。
先生に教えて頂いたことを忠実に再現しています。
でも、イギリスでのグレード審査を聴きに行って感じたような、
「この音楽を伝えたい!」という強い気持ちを感じるような演奏には、
なかなか出会えなかったのは事実です。
 
もう一人の恩師、Royal Collegeのパークハウス先生は、
アメリカ演奏旅行も度々されていましたが、
当時のニューヨークタイムス社で音楽批評を書いていた、
著名な評論家ハロルド・ショーンバーグ氏とお友達で、
彼は当時から、「最近の演奏家は誰もが似たり寄ったりの音色で、
さっぱりつまらなくなってきた。」とボヤいていたそうです。
 
パークハウス先生は、音の出し方に関してはペダリングも含め、
とても細かく丁寧に指導してくださったことには、とてもとても感謝しています。
(ちなみに先生のお宅のピアノは、往年の名伴奏者ジェラルド・ムーア氏から
 譲り受けたもの)
キッチン先生のところで学んだ圧倒的な音楽を、
より具体的どのように表現すべきなのか教えてくださいました。
私が音楽評で度々音が美しいと評していただけたのも、先生のお蔭です。
 
演奏する曲の雰囲気をつかみ、曲に合った音色を思い描くことができなかったら、
実際に演奏することはできないと思います。
ピアノを弾いたら出る音は、とても無防備な音です。
誰がさわっても出る音で演奏するなんて、もったいない。
 
先ずは、曲のイメージをつかんで、出したい音が決まったら、
その音のためのタッチとペダルを考えて、練習を積み重ねるしかありませんが、
その際にも、大事な大事なことがあります。
それは、その7)にしましょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 

一番大事なピアノのテクニック♪ その6)に対する0件のコメント:

コメントRSS

コメントを書く

お名前:
Eメールアドレス:(必須)
ウェブサイト:
コメント:
HTMLタグでテキストを大きくする, ボールド, イタリック体 にするなどの編集が可能です。 編集の方法はこちらで.
Post Comment